SSブログ

ヘッドフォン

ヘッドフォンをいろいろ試聴したり購入したりしているなか、
おっと思ったのはオーディオテクニカの ATH-MSR7。
某ライバル製品より、情報量はほんのちょっと劣るかもしれないが、
音の出所からの距離感がオフ気味で、その分余韻や奥行きも感じられ、
音場が整理されているように感じ、クラシックのオーケストラの再生には
好ましく感じた。
が、次にピアノのソロ演奏を再生すると、どうもピアノの音色が変わって
聞こえる。
そこで思い当たったのは、本機はハウジングの鳴らし方が巧妙で、
うまく響きを乗せたり抑えたりしているので、音楽の内容によっては裏目に出るタイプなのではないか
ということだ。

それはともかく、購入したヘッドフォンのひとつは、フィリップスの FX3。
情報量は値段(¥4000で購入)なりだが、
音色とかレンジがとりたてて変わってしまうことがなく、非常にバランスが取れている。
低域は量感も質感もそれなりではあるが、しっかりと存在感がある。
これが当たり前のようで難しい。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。