SSブログ

いまどきDVDオーディオ

いよいよ、いわゆるハイレゾ音源も無視できなくなってきたが、かといってPCを再生元にするのは、どうも気がひける。ノイズの問題はあるし、PCのファンの騒音問題もある。またこれはネットワーク経由の音楽ファイル再生機にも言えることだが、ファイルの整理をどうするか、ファイルのバックアップも必要だ、などなど、いろいろ気になりだして、どうしてもPCによるハイレゾ音源再生に乗り出せない。

ハイレゾ音源ファイルを、DVD-R を利用して DVDオーディオ のディスクという形にしてしまえば、PCを経由しなくてよくなるのだが、アナログ音声出力の音質まで十分吟味されたDVDオーディオ対応機器は、なかなか見当たらないし(そもそも対応機器が減ってきている)、かといって外部のDACを活用しようにも、デジタル出力端子経由の音声信号はダウンサンプリングされてしまうものが多かった。

ところが、最近のパイオニアのBDプレーヤーで、DVDオーディオに対応しつつ、192kHz/24bit までデジタル出力できる機種があることに気づいた。BDP-450, BDP-LX58, BDP-LX88 の3機種が該当する。

これらの機種とDVDオーディオディスクの自作によって、ハイレゾ音源ファイルは、ディスクという形で管理・再生できるし、将来的には外部のDACを活用してより高音質を狙うこともできる。

DSD音源は、ひとまずは176.4kHz/24bit に変換せざるを得ないが、デジタル入力からのDoPに対応したDACをつなげば、wavにパックすることで、対応可能かもしれない(ただしDSD64まで)。

ということで、いまさらながら、BDプレーヤーを購入して、ハイレゾデビューを果たそうと思い立った(つづく)。

※ディスクによるハイレゾ再生は、DVDオーディオにこだわらなければ、パイオニアやソニーの各種BDプレーヤー(ただしギャップレス再生ができない模様)、あるいはTEAC のPD-501HR という選択肢もあった。
nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

ヘッドフォンBDプレーヤー導入 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。